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metys's Snow Wars

主人公metysが、さらわれた妹を救うべくBioメンバーに立ち向かう

『metys's Snow Wars』は、雪合戦を題材にした、横スクロールタイプのコミカルなアクションゲームである。

主人公は、Bio_100%の主要メンバーであるあのmetys。プレイヤーはこのmetysに扮し、さらわれた妹を助けるために冒険に出ることになるのだが、その先で登場する行く手を阻む敵キャラクターも、なんとすべてBio_100%のメンバーたちなのだ。まさにBioオールスター揃い踏みの、Bio_100%ファンならプレイ必須のゲームと言えるだろう。

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▲タイトル画面。主人公metysが、次々と現われるBioメンバーに雪玉を投げ続ける。

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ゲームに戦略性を与える、「雪玉を作ってから投げる」という設定

武器も持たずに冒険に出かけたmetysのメインとなる攻撃方法は、持っている雪玉を投げること。

しかし雪玉の数には限りがあるので、雪玉の所持数がゼロになった場合は、地面に雪が積もっている場所を探して雪玉を補給しなければならない。「雪玉を作ってから投げる」というこの要素が、ゲームを難しく、かつ面白くしている。いざというときに玉切れ......とならないように、余裕がある時には適度に雪玉補給をしておくことが大切になるのだ。また、敵を倒したときに出てくるアイテムを取ることで、metysをパワーアップさせたり、画面上の敵を瞬時に一掃したりすることも可能である。

そうした攻撃方法を駆使しながら冒険を進めていくわけだが、1つのエリア(山)は4ステージで構成されていて、計12ステージが用意されている。ステージの景観は変化に富みプレイヤーを飽きさせない。

各エリアの最終ステージはボス戦となり、かわいい世界から一転して迫力のバトルが展開、ゲームに絶妙なアクセントを与えている。4匹のボスキャラを退治し、全12ステージをクリアーすれば、感動のエンディングがプレイヤーを待っている。

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▲metysのメイン武器は雪玉。投げつけて敵を倒すことができる。
▲ステージ4で、1匹目のボス登場。足場を移動しながら接触を避けつつ、雪玉をぶつけろ!
▲ラスボスを倒し、無事妹を助け出すことに成功!
▲ステージ8で、2匹目のボス登場。頭に雪玉をぶつければダメージを与えられる。
▲トップ10にランクインすると名前を入力できる。スコアの他、ステージや日付も記録される。
▲ラスボスとの対決。円の中央にいる敵に雪玉を当てればダメージを与えることができる。

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誰にでも遊べる間口の広さは、Bioのゲームの中でも屈指

『metys's Snow Wars』は、Bio_100%のゲームの中では「異質」なゲームであると言える。ビジュアル的にカチッとしたゲームが多い中、登場キャラクターやステージ景観がかもし出すホンワカ度は、Bio_100%のゲームの中でも1、2を争うのではないだろうか。主人公が雪玉をこねる愛らしい姿などは、思わず笑みがこぼれてしまう。

こうしたコミカルさと程よい難易度で、Bio_100%のゲームの中でも特に間口が広く、誰にでも遊べる内容となっているのが『metys's Snow Wars』なのだ。

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▲雪玉を補給するmetys。しゃがんで首を振りながら雪玉をこねる姿が可愛らしい。

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敵キャラクターの個性的な攻撃方法やアルゴリズムにも注目すべし

もちろん、『metys's Snow Wars』はホンワカした雰囲気だけがウリのゲームではない。敵キャラクターの攻撃方法の多彩さや、動きのアルゴリズムがよく練られているところも注目すべき点である。各キャラクターの攻撃方法や動きはきっちり差別化され、実に個性にあふれているが、これにBioメンバー本人の実際のキャラクターがどれくらい反映されているのか非常に気になるところだ。

書籍『PC-9801版 Bio_100% フリーゲームコレクション』では、metys氏が「俺を主人公に持ち出すのはやめてほしかったなあ(笑)」というコメントを寄せているのが興味深い。このゲームはmetys氏が主人公でありながら、実はmetys氏が全く制作に関わっていないのだ。
そういう意味では、制作メンバーがmetys氏をイジったゲームであるようにも見える。

なんにせよ、Bioメンバー総出演などというのはメンバー同士の仲が良くなければ有り得ない設定だと思うし、このゲームがBio_100%の結束の固さを示している......と言ったら言い過ぎだろうか?

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▲Bio_100%のメンバーは、陸地から空からmetysに襲い掛かってくる。
▲足場の悪い場所で大勢の敵に襲われることも。
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コメント(6)

  • 甘露煮:2009年5月 8日 12:55

    Bio_100%様の作品の中で一番好きでした。
    従来のままの、このゲームをwindowsで遊びたいです。

  • keikei:2009年5月25日 19:00

    Metys大先生・・・初めて遊んだのは小学校低学年のころだったと思います。

    雪球追加できるの知らなくて5発投げたらあとはひたすらよけてました

    またやりたいです!

  • 甘露煮:2009年6月 4日 03:11

    このゲームのオープニングテーマ「ころころ」は、
    CDに収録されていましたが、
    実際は、もっと長いんですよね。。
    最後まで聴きたいです・・・。

  • sabu:2009年8月16日 18:19

    とっても好きでした、
    (上記の)keikeiさんと同じく、
    初めは雪玉5個限定の逃げデーと把握していました、
    生まれて初めてREADMEファイルの重要性を知ったゲームな気がします、

    後、音楽も大好きです、
    得にオープニング…のんびり雪玉作ってるmetys先生を眺めながら、
    Bio_100%の皆さんを眺めているだけで、しあわせでした。。

  • wyvern:2009年8月21日 20:19

     このゲームは、主にEPSON286VFで遊びました。
     とにかく「うわ!スクロールする!」「緑のボスなんかデカイ!」と驚いてました。当時、売り物ですら”画面切り替え”が多かった事を記憶してます。
     これからもご活躍を期待しています。

  • さにぼん:2010年3月31日 09:42

    星ボスに勝てなかった小学校時代が懐かしいです(^^
    わたしもMetysが一番好きでした(^o^
    Vectorで見つけたMS-DOS版はなかなか動かせませんww
    Win版がとてもやりたいです!(^O^

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